会社生活の振り返り(4:完)【うつ再発のいま】
<転職3社目のこと>
大阪の3人は全員が自分の年上だった。
うち一人は私の入社にあわせるように退職していった。引継ぎくらいあってもいいけど、まあいいやと思ったのを覚えている。
転職試験の面接官は自分の上司だった。
あっという間に1年が過ぎた。
バリバリの外資系だったが、忘年会はあった。
上司「どうだった~♪この1年、大変だった~?」
私「はい、大変でした…」
上司「面接の時、大変だよっていったよね~♬思ったとおりだったかな~♫」
私「想像をはるかに超えて大変でした…」
でも心地よかった。
大阪の事務所から東京に異動した。
管理職は向いていないと思ったが部下ができてしまった。
半分は年上の部下だったが、いい関係を保てた。
<転職4社目で今の会社に>
また、転機が来た。
2社目の同僚が偉くなっており、ヘッドハンティングに来た。
その人とは私が2社目入社当時から数年間同じ案件に携わった人であった。
その人もまた大阪から東京に異動していたみたいで、私を買ってくれていた。
それが嬉しすぎて、ツラかった過去のことをすっかり忘れてしまっていた。
必要とされることだけで入った。後で気づいたが勘違いだった。
非管理職として入社した。
メーカーでの経験を活かせると思ったが、活かす場を与えられずくすぶりながらの仕事はものすごく辛い。
- 案件①②若いメンバーの世話をしながら自分の担当も回した。
- 案件③これまで4人で回していた案件を1人で回した。Globalと日本のリーダーがそれぞれ2人も代わった。
- 案件④派遣社員が半分以上の案件のとりまとめ。ここも毎年リーダーが変わった
- 案件⑤極端に若いメンバーが多い案件。
やはり、日々だましだまし来た感じだ。
2012年に入社、2020年でうつ病再発。治療中である。